バイトで交通費は出る?出ない?規定や相場を解説
2021.10.12


バイト先の移動に公共交通機関や車などを使っていると、交通費支給が気になるかもしれません。
実際には、どのような形で支給されるのか詳しく解説していきます。バイト先で交通費は出るのか、どのくらいの費用が相場なのか確認しておくと安心です。
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バイトで交通費は支給される?

求人票を見てみると、交通費支給のケースとされないケースがあります。
一般的にどのように扱われているのか解説していきます。
交通費の有無はバイト先によって異なる
バイト先で交通費が支給されるかは、業務形態や企業の方針によって規定は異なります。
法律により交通費を支払うルールはないため、企業ごとに支払うか決めても問題ありません。
ただし、交通費は従業員に対する福利厚生の観点から、支払ってくれるケースが多いでしょう。
たとえば、交通費が高くなりやすいのは、自宅から勤務先への距離で換算する場合です。
距離があれば交通費も高いです。
また、企業によっては一律料金を採用しており、距離によって自己負担が発生することもあります。
支給される場合は自宅への最短距離が支給される
自宅から勤務先への距離で交通費が決まる場合は、最短距離で支給されます。
交通費の支給は、従業員の移動にかかる費用を支給するものだからです。
自分の都合で交通費を高くすることはできません。
注意したいのは、嘘をついて高い交通費を貰おうとすることです。
勤務先に自宅の住所を届け出ているため、嘘をついてもばれます。
地図アプリなどを使って、正確な距離を調べておき、バイト先へ申告するといいでしょう。

交通費支給は、企業によって基準が異なります。
どのような仕組みで支給されることが多いのか確認しておきましょう。
支給額の算出方法や、支給条件を紹介します。
支給額の算出方法
交通費支給の算出方法は、自宅から勤務先までの最短距離から出す場合が多いでしょう。
最短距離を出してから、往復分が支給されることが多いため2倍にします。
ただし、会社によっては、「〇km以上」のように一定距離以上でないと、交通費支給対象ではない場合もあります。
たとえば、バスや電車の場合は、1区間で料金が決まっているためわかりやすいでしょう。
往復料金を算出するため、同じく2倍にしてください。
車やバイクでの通勤は、1kmあたり10~20円くらいが相場で、同じく往復で算出します。
支給の条件
交通費支給の条件は、勤務日数や時間で決まる場合があります。
たとえば、週に何日以上の場合交通費支給、週に何時間以上勤務で交通費支給などの条件です。
これらの条件は、週に1回勤務など働く回数が少ないと注意が必要です。
また、会社によっては、全額支給・一律支給・一部支給など条件が異なります。
全額支給なら、週に何回勤務のような条件がなく、全勤務日が対象です。
一律支給では、1日あたりいくら、一部支給は月いくらまでなどの条件のことがあります。
通勤方法別の具体例

実際にどのように交通費が支給されるのか、通勤方法別に紹介します。
自転車や徒歩、バスや電車、車やバイクに分けて考えるといいでしょう。
自分の通勤方法と比べて、どのような交通費支給になるか確認してみてください。
自転車や徒歩の場合
自宅から勤務先が近く、自転車や徒歩で通勤できる場合は、基本的に交通費が支給されません。
交通費は移動にかかった実費を支給する考えから、自転車や徒歩だと費用負担がないためです。
ただし、一律支給の会社の場合は、自転車や徒歩でも交通費が支給されることがあります。
自転車や徒歩だと移動費はかかりませんが、手当の意味があるためです。
手当の意味が強いなら、公共交通機関を使っていると嘘をついて、わざわざ自転車や徒歩で通勤する必要はないでしょう。
バスや電車などの公共交通機関を使う場合
自宅から勤務先まで距離があり、公共交通機関を使う場合は、最短距離の往復料金で支給されることが多いでしょう。
支給対象は、自宅から近いバス停や駅より、勤務先最寄りのバス停や駅までの交通費です。
企業により、場合によっては定期代として支給されます。
バスや電車の料金を毎回支払うより、定期代のほうがお得なケースがあるためです。
定期の購入に多少手間がかかりますが、公共交通機関で毎回お金を用意する必要がなく、バイトする側としても便利でしょう。
自家用車やバイクを使う場合
車やバイクでの通勤は、ガソリン代や駐車場代が交通費に含まれます。
支給方法は、距離で算出する方法や、距離に対する一律料金、実費での支給などです。
1kmあたりの単価の場合は、総距離の申告が必要です。
自家用車やバイクは通勤以外にも使われることが多いため、自宅から勤務先の距離に対する一律料金のこともあります。
一律料金では、距離によって自己負担が多い人もいれば、プラスになる人もいるでしょう。
実費での支給では領収書を提出するため、いつ誰に提出するか確認が必要です。
交通費を貰う際のポイント

バイト先での交通費支給が気になるなら、次の項目で紹介する2つのポイントを確認しておきましょう。
求人票を見る際のチェックポイントや、バイト先での注意点を紹介します。
「全額支給」であるか確認
バイト探しの際には、求人票に「全額支給」の文字があるかチェックしましょう。
全額支給になっていれば、自己負担がなく安心です。
バイト先に申告すれば、かかった交通費が全額支給されます。
全額支給の文字がない場合は、以下の点に注意してください。
・上限があるのか
・勤務条件があるのか
・上限があっても、距離が遠くなれば全額支給に近い形になるでしょう。
・勤務条件があると、少ない勤務の人は交通費がもらえないかもしれません。
嘘はつかない
実際にかかった交通費より高い金額を貰うのは避けましょう。
バイト先にばれれば信頼を失う恐れがあるためです。
法律上でも業務上横領罪に問われる恐れがあるため注意してください。
会社に嘘をついていたことを知られると、今まで多く支払った交通費の返還を求められるかもしれません。
または、バイトを辞めさせられることもあるでしょう。
最悪の場合は、会社から訴えられる恐れもあるため注意してください。
バイトをする際には交通費の有無をチェックしておこう!

交通費の有無では、バイト代も変わってきます。
交通費が出ない、または自己負担が多いと、せっかく貰ったバイト代が少なくなってしまうでしょう。
バイト選びをする際には、交通費がもらえるかチェックするようにしてください。
交通費支給では、会社により基準が異なるため確認しましょう。
求人票でチェックして、記載がなければ面接時に確認しておくと安心です。
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